2010年 06月 02日 ( 1 )

2010/6/1  ある罪人の悩み

人の罪深さが本当に恨めしく思うのです。

なぜ人は人を傷つけなくては生きていけないのか。
なぜ人は自分を傷つけなくては生きていけないのか。
罪を犯さなければ誰も傷つけることはないし、
また自分が苦しむこともない。

自分が悪人だなんて誰も思っていないだろうし、
別に誰も悪人ではないと思う。
自分勝手さがゆえに誰かを傷つけることもあるけれども、
必ずそれは自分を苦しめることになる。
自由さえも「公共の福祉に反さない限り」と定義づけられている以上、
自分だけが自由でいられることはできない。
何か壁があるとすればそれは自分と他人との間に存在するものであるわけで、
だから必ず他人との間には軋轢が生じる。

相手が何か無機質な「物」であったら、何を悩むことがあるだろう。
相手が人であるからこそ、悩み苦しむ。
罪を犯すから、痛みを感じる。

毎夜ベッドの中で自分の罪深さに嫌気がさしてくる日々を送っているとしても、
逃げることもできない。
オレはここまで罪深さを感じなくてはならない生き方をしているのだろうか。
結局オレはクソ野郎だっていうことでつじつまを合わせないと、
納得して眠りにつけない。
自分がクソ野郎だなんて最初は思っていなかった。
だけど、自分がクソ野郎だっていうことを受け入れたら楽になった。

そりゃオレだって、クソ野郎になんてなりたくなかった。
多くの人から好かれて人のために生きることのできる人間でありたかった。
でも、残念ながらオレはそういう人間にはなれなかった。
自分の犯した罪の数々を振り返ればそう思わざるを得ない。

人は罪を犯し続けないと生きていけないのだろうか。
罪を犯すために生きているような錯覚さえ感じてくる
生きれば生きるほど罪を犯すのであれば、
生きれば生きるほど苦しまなくてはならない。
なぜ人はこんなにも悲しい生き物なのだろうか。
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by porori001 | 2010-06-02 00:47