2007年 03月 02日 ( 1 )

2007/3/1  リアル

リアルであるということ。
例えば「触れることのできるもの」という解釈ができるだろうし、
「概念」であることもある。
特に気にするものではないのだが、
人間の生活になくてはならないことの一つだ。

オレにとってリアルという感じ方が最近変化を起こしている。
感じ方が変わってきているだけでなく、
細分化されてその先にまた分岐点ができ始める。
つまり、昔は同じものだったものが、
今では全く異質なものとして存在してしまうわけだ。

例えば、「月」はいつまでたっても月であって「お月さま」とも同義だった。
しかし、今オレにとって「月」と「お月さま」は全く別の世界のものだ。
オレにとってリアルなのは「月」であって、「お月さま」はその断片ですら考えられない。
それでも不思議なのは時として「お月さま」と口にしてしまうことだ。

人間は概念であれモノであれ認識できる事象にしか言葉を与えられない。
つまり、「わかる」ものにしか言葉は備わらない。
簡単に言えば「青」という色が認識できなければ
「青」という言葉が生まれなかったのと同じだ。

そこにあるのは「リアル」であって、
「無」は現実的に言えば言葉として意味を持たないことになる。
だとすれば、そこにはオレが無意識でしか感じられない意味というものが
あるのだとしか考えられない。

昔は同義だった「月」と「お月さま」が今では違うものになった。
それは感覚が鈍って昔は本質がわかったのに
今は断片しかわからなくなったからなのか、
それとも逆に感覚が鋭敏になって昔は感じれなかった異質感を
感じるようになり異質なものを排除するようになったのか、どちらかなんだろうが。

少なくとも、昔は一つの大きなものだったのが、
細分化されて今は半分になってしまっているものがある。
今オレが見ている世界ではひょっとしたら昔の半分しか、
視界に入ってきていないのかもしれない。

ふとそんなことを思って帰ってきました。
[PR]
by porori001 | 2007-03-02 23:42