2007年 02月 04日 ( 2 )

2007/2/4  くそったれなアイツ2

ああ、やっぱいらいらが消えないな。
加えてむかつくのが、
少し海外に行ったことのあるやつは日本の良い面をあまり見ず
嫌な部分のことのみを口にする傾向が強いということだ。
全員とは言わないが多いとは思う。

確かに、日本は生活するには大変な国だろう。
物価は高いし、休日は少ないし、ゆとりって程のものはないしね。
それでも様々な点でこの国でよかったと思うことがあるはずだ。
良い面と悪い面の両方を考えてみて、
オレはこの国に生まれて良かったと思う。
現実逃避で海外旅行に行くのは良いが、
今後もこの国が世界で一番だし他の国に住みたいとは思わない。
オレは日本が好きだからだ。

悪い面は見やすいが、良い面は意識していなければ感じにくいものだとは思う。
前にも話したことがあるかもしれないが、オレは海外では少なからず危ない目にあった。
海外旅行中にスリにあって全財産持っていかれたり、
夜に浮浪者の集団に追っかけられたり、
ちょっと意味が違うけど本物の拳銃を構えられたりもした。
しかも、治安の悪い国での話じゃない、全て先進国で、だ。
オレにスキがあるから悪いのだ。
しっかりしてる人ならばこんな目にまずあわない。

だが、そんなオレが夜中に一人でコンビニに行っても、
夜中にATMでお金をおろしても、
記憶がなくなるまで飲んでふらふらになって歩いて帰ってるような時でも、
この国で何かあったことは無い。
オレみたいな何もできない人間でも定職に付くことができ、
食い逸れることもない(今後はわからないが・・・)。
それがどれだけ幸せなことなのか、オレはわかっているつもりだ。

時代によっては海外と日本を比較し批判をする人達がいても良いとは思う。
時代、つまり「昔ならば」だ。
オレが赤ん坊だった頃くらいまでは海外に行くなんて
よほどの金持ちでないとできなかった時代だ。
そんな時代に日本の問題を取り上げ海外と比較し糾弾しようとした人達は多いだろう。
彼らは日本に居たくなくても日本からは出れなかった。
(ただ、いくらなんでも「公用語をフランス語にしよう運動」はないよ・・・)

だが、今は時代が違う。
貧乏だって海外に行ける。
本当に日本の良い面が見えないのであれば、日本にいなければ良いだけだ。
この国に文句があるなら出て行け。
誰も止めない。

批判者がいなくなったら国は一部の人の考えによって動かされてしまう。
だから、常に批判者は必要だ。
問題はその考えの述べる場だ。
大いなる思想の持ち主は政界入りして発言すればよいと思うのだが。

オレの周りにも時としてこの類の発言をする人はいる。
彼らは非常に優秀な人間なので、前述したクソ作家とはレベルが違う。
個々にしっかりした考えを持っていてそれを裏付ける知識も学も教養もある。
しかし、少なくともオレがいるような場でそのような発言をするということは、
場として政治的に影響力のある場ではないわけだ。
残念ながらその場限りの話題であるならばオレの気分が害されるだけだ。

ああ、明日からはいつものオレに戻ろう。
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by porori001 | 2007-02-04 23:54

2007/2/3  くそったれなアイツ

試みの地平線とともに、別の作家のとある旅行記もかいました。

まあ、良くありがちな貧乏旅行記。
内容はチョイ悪な感じで東南アジアや中東や南米を回って
各地でのドラッグ経験や奇怪談などをつづってありました。
この手の本はありがちなのでみなさんも読んだことはあるとは思います。

ただ、ちょっと「?」と思うことがありまして。

マリファナは他の有名なドラッグに比べると人体に与える害が少ない、
ゆえに個人主義の発達した欧州では所有に寛大な国が多い、
マリファナを悪と決め付けている日本はドラッグに対する理解が低いから禁止している、
というような記載があった。

こいつは頭が悪すぎる。
こういう発言は旅行記系の本では良く見かけるが、
仮にマリファナが人体に与える影響が少ないからといって、
使用を容認する理由がどこにあるだろうか。
害が少ないからこそそこに入る前に禁止しなくてはいけないのではないだろうか。
害が重くなってからでは手遅れだからだ。

例えば、タバコを吸う人はたいがい10代の時に始めるだろう。
最初は隠れながらやっていたはずだ。
もうタバコはやめたけどオレも最初は
「親に見つかったらまずいな。警察に見つかったらまずいなあ。」
と思っていた。
しかし、ずっと吸ってるうちに普通になってそんなこと気にしなくなった。
街中でタバコ吸ってても普通になった。
みんなそんな感じでしょ。

ちょっとわかりにくいかもしれないが、問題は「慣れ」なのだ。
最初は恐る恐るやっていたドラッグ、
しかし、そのドラッグを使用するといったことに慣れて罪悪感がなくなれば、
拒絶反応はなくなりさらにへヴィーなものがでてきても、
おそらく楽に手が出ていてしまうのではないだろうか。
コカインならまだしも覚せい剤やヘロインまで行ってしまったら
残念ながらもう人間とは別の生き物になってしまう。
(覚せい剤は宇宙食、中毒者は宇宙人と呼ばれる、と聞いたことがある)
簡単に言えば、
今まで何もやったことがない人にマリファナをやらせるのは難しいが、
タバコを吸ってる人には楽に売れると思うよ。

確かにマリファナはライトで害が少なく手軽なのかもしれない。
しかし、残念ながら人間の正常な自律神経に作用することは確かだ。
だから、みんなそれをやりたがるのではないか?
個人主義の発達した欧州がどうした?
現に今、マリファナよりも害の強いコカインやヘロインの中毒者が後を絶たず
欧州の社会問題になっているのは目に明らかじゃないか?
個人主義なんて「誰かに何かあっても私は関係ないですよ」という、
社会全体の無責任主義の具現だと思う。

日本は「薬害」という言葉の重みに対し他の国と比べて理解度が高いからこそ
軽度の薬物でさえ禁止している、という事実がこのクソ作家にはわからなかったようだ。
こんなに頭の悪いやつが本なんて書くな。

ただ、禁止する理由は明確にしなくてはいけないとは思う。
何かの番組で何かの広告大賞を受賞したというCMを見たことがある。
本物のヘロイン中毒者にドラッグについてインタビューしている光景がただ流れていた。
完全にイカレている人間が
「へ、ヘロイン、さ、最高だよ、ヒヒッ、み、みんな、やった方が、へへッ、い、良いよ~、ウキキィ」
と話し、最後に真っ暗な画面にテロップで
「薬物は絶対にやめましょう」と流れてた。
あれは素晴らしい広告だ。

一番の問題はこの本はプロの作家が書いたと言うことだ。
個人が個人として発言するのは自由だ。
しかし、作家としてこれでお金を得ているならば、
こんな無責任な発言をするべきじゃないと思う。
若者が好きそうなタイトルの本を出して「金を得る」のであれば、
その読者に与える影響も考えるべきだ。

ああ、いらいらするから司馬遼太郎の本でも読もう。
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by porori001 | 2007-02-04 21:24