2006年 06月 02日 ( 1 )

2006/6/1 Ten Seconds Illusion

ずっとあのままどこまでも
行けたら良かったのに。
弱気なオレがそうささやいている。

でも、それは幻想だ。
ちょっと手を伸ばせば
いつでもつかめるようなことなのに、
この世界のどこを探したって
そんなものは見当たらない。

オレでさえ、もう1秒前のオレではないのだから、
きっと、何だってあの時と同じものはない。
オレはいろんなものを手に入れたがった。
でも、本当は何もいらなかったんだ。
オレはそれを知らなかった。

いつだってオレは自由だ。
今でも、そして、いつまでも。
だけど、自由であればあるほど、
心の壁は高くなっていく。
心の壁は硬くなっていく。

太陽であって月であるもの。
水であって火であるもの。
笑顔であって泣き顔であるもの。
永遠であって一瞬であるもの。
現実であって幻想であるもの。

天変地異が起きる。
世界の全ての価値観が変わる。
天にも昇る思いで、谷底に落とされる。
家族の意味も友人の意味も全てが変わる。
花火が昇る。
オーロラが現れる。
夢を見る。
夢が終わる。

朝目覚めたら全てが忘れられるのか。
全てが夢で、
何事も無かったように。
朝起きたら全てを思い出すのか。
全てがリアルで、
オレを消し去るように。

寝ぼけた頭に残るのは、
果たして夢か現実か。
夢でもない、現実でもない。

Ten Seconds Illusion、
全てはたった10秒の幻想。
だからオレを自由にしてくれないか。
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by porori001 | 2006-06-02 01:02