2006年 04月 11日 ( 1 )

2006/4/10 ロナウド

さて、ロナウドはどこに移籍するんだろうね。

世界を代表するストライカーであるロナウド。
彼はおそらく今シーズンでレアルマドリードを出るといわれています。
しかし、その移籍先が全く予想できないのです。
アドリアーノと入れ代わりでインテルと言う話や、
ACミラン・ユベントスといったイタリアの強豪チームが狙っていると言う話を良く聞きます。
まぁ、イタリアのチームのうわさが圧倒的に多いので、
どこのチームか分かりませんが、
イタリアのチームに移籍するというのは間違いなさそうです。

しかし、オレが思うにロナウドのスピードを活かすのであれば、
近年変わってきたとはいえ、それでも伝統的な守備的サッカー、
ゴール前をガチガチにかためる別名「カテナチオ」と呼ばれるような
超守備的なサッカーを主体とするイタリアのサッカーは
彼にはあまりあわないような気がするのです。

ロナウドの持ち味は相手ディフェンダーを一瞬にして置き去りにする
スピード・裏への駆け出しです。
フォワードがオフサイドにかからないでディフェンダーの裏を取るには
パサーにプレッシャーがかからず前を向いてパスを出せる状況である必要があります。
パサーにプレッシャーがかかっている状態では周囲を見る余裕はなく、
ディフェンダーはラインを上げてオフサイドをとることが容易にできます。
逆にプレッシャーがなければラインが上がるタイミングを計って
正確に裏へのスルーパスが出せるのです。

守備的な布陣であればディフェンスに人数が足りていて
なおかつ中盤のディフェンスも強堅であることが想像できます。
つまり、前線の人数を少なくしても中盤へのプレッシャーと高いライン意識を保っている場合、裏をとるパスは成功しにくいと思われるのです。
裏へのパスが出にくければロナウドの個人技がどんなに優れていても
なかなかうまく行きにくい。

また、伝統的に中盤を省略するイングランドのサッカーにもあいません。
ロナウドは試合中ほとんど積極的に動かないので、
中盤の底やディフェンダーからのロングフィードを自ら追い
ポストプレーをするのは考えにくいからです。

彼の人生を振り返ってみると、
アヤックスやバルサにいた時代が最も輝いていた、
と言うサッカーファンは多いです。
オランダやスペインに共通するサッカー、それは攻撃性といわれます。

スペインは伝統的に4バック・2ボランチ・2人の中盤・2人のフォワードを布陣します。
ボランチの前気味の人間が基本的に中盤の全てを支配するので
ディフェンスは若干弱めになりますが、
攻撃に入った時は非常に素早くかつ人数が多い状態で攻めることが可能です。
この場合2人の中盤もボランチも
パサーになることができ相手のプレッシャーが分散します。
そうするとパサーにプレッシャーが少なくなおかつ
前を向いてパスを出せるシーンが多くなりやすいのです。

もちろん、全てがこの定義にはまるわけではないので、
100%こうなるわけではありません。
しかし、わざわざレアルを出るのであれば
せめて他のスペインの強豪に移籍するのがとてもいいと思いますが。
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by porori001 | 2006-04-11 00:19