2008/3/19  深夜の訪問者 その2

さて、再開後いきなりですが怪奇譚です。

以前、深夜になるとたまにドアノブが「ガチャガチャガチャ!」と、
すごい勢いで回しに来るやつがいるという話をしました。
その部屋は引っ越す前の部屋なので、
今はもちろんその部屋にオレは住んでいません。
そんなことがあったことすら忘れていたのですが、
やはりこの世のものではない何かが
前の家からゆっくりとオレの後をついてきていたようです。

先日、夜中4時くらいですかね。
オレの部屋のインターホンがなったのですよ。
「ピンポーン」

もちろん就寝中だったので遠くの方で音が聞こえた程度でした、最初は。
しかし、ある一定の間隔でその後二度ならされたのです。

「ピンポーン・・・・・・・・・・・・・・・・ピンポーン・・・・・・・・・・・・・・・・」

これはオレもびっくり。
オレの新しい家に友人を呼んだことはまだない。
だから誰もオレの家なんて知らないはずなのに、
現実にはあり得ない時間に誰かが来てインターホンならしているわけだ。
新居は1階のオートロックを突破しなくては、上には上がってこれない。
オートロックのところにはモニターがあるから誰か確認できるわけだ。
で、眠い中、モニター映してみたわけよ。

そこにはイマドキのかわいい子が映っていました。
あれー、オレこんな子知り合いにいたっけなぁ、とかほんとに考えたんですが、
全く思い当たるフシもない。
でも、確かにオレの部屋のインターホンをならしているわけだな。
もう二回ならされた時に「これはオレが出るまでならすつもりだな」と直感しました。

だから恐る恐るでました。
「はい・・・」
その子は一瞬「?」と言う顔をしました。
「○号室です、か?」と聞いてくるので「○号室です」と答えました。
ここで名前を名乗ったら何されるかわかったもんじゃないし。
結局、半分寝ぼけていたので何喋ったか覚えてないけど、
「○号室です」って話を繰り返したと思います。
いつの間にかその子は帰っていきました。

友達の家に来るなら事前に電話とかしてるだろうし、
「今、下まできたからあけてー」「いいよー」的に電話で話しながらあけるかな。
しかも、一回目にオレが回答したときに、「あ!すいません!間違えました!」くらいなるでしょ。
ところが向こうはオレの声を聞いてもそんな雰囲気ではなく、
「○号室ですか」と何回も確認しているわけだ。

この部屋の前の住人が男の人だったのは、
たまに間違えて送られてくる郵便物の宛名でわかってる。
その子はひょっとしてその男性に会いに来たのかもしれない。
しかも、男が引っ越したことを知らないということは、
家は知っているが最近は連絡を取っていないということ。
だけど、夜中の四時に何の連絡もなく会いに来るってどんな事情なんだ。

もしまた彼女が来たら、
コーヒー一杯くらい付き合ってもいいかもしれないな。
きっと、何か訳があるんだろう。

友人にはリアルにお化けだと言われましたが・・・
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by porori001 | 2008-03-20 16:24


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