2007/9/1  青はどこまでも青いんだっけなぁ

今日は下北で面白い写真集を見つけました。
タクマ クニヒロ氏の「ブルーノート」という写真集です。

写真はタイトルどおり「ブルー」で統一されていて、
非常に綺麗な作品だと思いました。
しかしオレが面白いと思ったのは写真だけでなく
彼の文章もなのです。

見開きに一行くらいの言葉で彼の半生が語られています。
「26歳の時に会社辞めてアシスタントになった」とか、
「未経験の人間が通じるほど甘い世界ではなかった」とか、
まあ、彼が会社を辞めて夢を追った半生が語られています。
それ自体は珍しいものではなく、
世の中にはこういった部類のものは多くあるでしょう。

「夢を追う」と言葉に表すのは簡単でしょうが、
ほとんどの人はそれが何だかわからないまま一生を終えるのではないでしょうか。
幸運にも自分の夢に出会えた人は、
タクマ氏のように自分の半生を語れるわけです。
ただ、それはけして簡単な道なのではないでしょう。
もちろん、深く調べるまでもなくこの写真集だけで
彼が紆余曲折の人生を歩いたことがわかります。

オレは特段やることもないし、
今更夢だなんて語るような年齢でもない。
今まで自分が生きてきたようにこの先も生きていって、
いつか死んでしまうんだろうか。
オレはそれを幸せと思うのか、
それとも「ああ、あの時あれをやっておけばよかったなあ」って思うんだろうか。

だったら早く自分の死に直面して何を思うのか知りたいな、と、
この写真集を見て思ってみました。
今まで自分の死に関してあまり深く考えたことなんてなかったけど、
「残りの人生」の時間的な捉え方を始めてしてみたという意味で、
非常に刺激的な作品でした。

自分の人生があと半年で終わってしまうとしたらオレは何をしたいと思うのか、
ちょっと真剣に考えてみよう。
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by porori001 | 2007-09-02 19:42


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