2006/4/18 エンゲル係数

さて、今日はエンゲル係数について調べてみました。

「エンゲル係数とは、家計全体に対して食費の占める割合のこと。
食費はどんなに貧しくても欠かせないために、
所得が低いほどその割合が大きくなり、エンゲル係数は上がると言われている。
逆に、所得が増えるにつれて、食費以外の嗜好品などにかけるお金が増えるので、
エンゲル係数は低下するといわれている。
このように、エンゲル係数は、家計の余裕を見る指標とされる。」
とあります。

しかし、ここでいう「家計」という言葉が問題なのです。
ふだん給料をもらってそのまま「何に使うか」と計算する人はいないはずです。
なぜなら、現代人足るもの携帯電話代・カード代・定期代等、
様々なものが必要経費として計上されるからです

エンゲル係数が分母としている「会計」の中には
上記の必要経費は含まれていません。
つまり、エンゲル係数とは収入全体に占める食費の割合ではなく、
あくまで消費会計の中での食費の割合のことなのです。
2000年度の総務庁統計局(現総務省統計局統計センター)調べによると、
わが国の平均エンゲル係数は23.1%とされています。

しかし、以下の事実に注目してください。
住宅金融公庫では住宅の購入をする際、
毎月の返済額の5倍を『必要月収』としています。
このことから、国は住居費の適正な割合は
家庭の全収入の20%と認識していることがわかります。

つまり、家賃などの住居費とエンゲル係数は同じような数字が出ていますが、
分母が違うため実際に家計に最も負担となる数字は
住居費だと言うことがわかります。

つまり、家賃が低いところに住んでいるの人はエンゲル係数が低く、
その人より収入が大きくてもほんの少し家賃が高いところに住んでいると、
エンゲル係数は高くなるかもしれません。

しかし、住居と言うのは人間の生活の水準を図る上で
重要な要素だと思います。
だから、家賃が高いところに住んでいる人のほうが
エンゲル係数が高くなるといっても
必ずしも生活が豊かではないと言うのは
間違っているような気がするのです。

もちろん収入何千万の人間と何百万の人間を
比較するようなお話ではありませんが。

あああ、うちのエンゲル係数は・・・
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by porori001 | 2006-04-19 00:27


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