ぽろりの京都一人旅2005秋(4日目)

4日目
今日で最終日。朝一でチェックアウトする。
荷物だけは夜まで預かってもらえるというので安心だね。
さて今日は高雄方面に出かける。
高雄は紅葉の時期のモミジの有名なところらしくて
多くの観光客が訪れる場所らしい。
が、紅葉には少し早いこの時期はまさに嵐の前の静けさ。
本当に落ち着いた、それでいて実は紅葉も始まっている素敵な場所でした。
四条烏丸より8番バスにて終点高雄まで。およそ1時間の行程だ。
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高雄には3つのお寺がある。まずは神護寺に。この参道、雰囲気あるねえ。
高雄は鞍馬クラスの山の上。
だから少し寒いが澄み切った青空なので日差しがきれいだった。
山の中の寺だから小さいのかと思っていたけど
この神護寺は高雄3寺の中で最も大きく、
市街にある有名寺社と変わらないほど境内は広かった。
山の上だけあって紅葉も他の場所より進んでいるし
何であまり人がいないのか不思議なくらいだね。
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ここでは面白いことが体験できる。瓦投げというものだ。5cm位の丸い陶器の瓦を境内の見晴らしの良いところから投げて、きれいに飛べば厄除けできるというもの。e0082441_12482940.jpg2枚で100円なんだ。売り場のおばあちゃんに話しかけてみた。
「あの、1枚では売ってもらえないんですか?」
「厄除けじゃけえ、うまくとばにゃ縁起悪うての。
何枚も投げる人がいるもんじゃけ、多めに売っとるんよ。」
ふ~ん。って、ばりばり山口弁だし…。
ということでオレも挑戦。意外とうまく飛ぶものだね。オレの厄払いも成功したってことかな。



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ここから川沿いに10分ほど歩くと西明寺に。
ここはこじんまりしたかわいらしいお寺だ。
このお寺に入るには指月橋という朱色の橋を渡る。
この谷がほんとうに風情があって良いんだ。
しかも、この西明寺の受付にはかわいいお姉さんが。
不謹慎にも、オレこういう人と付き合いたいなって思っちゃった。
ここは光の当たる時間に訪れることができたので、
カエデの透過光が特に輝いていた。
鐘がつけたのでおもいっきりついておいた。
峡谷に鐘の音が響いてちょっとしんみり。
諸行無常の鐘の音、か。



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さてここからさらに川沿いを歩いていくと高山寺。
なんとこれまた世界遺産に指定されている寺です。
北山杉に閉ざされた高山寺の雰囲気も
比叡山に似ているところがあるね、規模は小さいけど。
ここでは国宝の石水院がある。
なんと、当時から残っている建築物だそうだ。
しかし、オレの目に印象強かったのは日本最古の茶園だ。
茶園ができる前はお茶は中国からの貴重な輸入品だった。
ここから日本のお茶の歴史が始まったわけだ。
何かお茶を粗末にしちゃいけないような気がした。
(なんていう感想なんだろう)



e0082441_12531046.jpgさて、ちょっとおなかがすいたもんだ。
さっき来た川沿いの道を戻る。
西明寺のすぐふもとに指月亭という
お茶屋さんを発見していたのだ。
ここで、かんたんに山菜そばを頂く。
うむ、今日が最後だなんてほんとに名残惜しい。
あと数日滞在して京都の魅力を
もっと探求していきたい、と感じるねー。



e0082441_1254243.jpgさてさて、時計は16:00くらいを指している。夜行バスの出発は22:00だ。まだ時間がある。ということで、帰りのバスの沿線なので仁和寺に向かうことに。ここの五重塔はいつ見ても見事だね。そもそも五重塔って下半分は隠れていたほうが見た感じがしっくりするし、雄大に見えるね。下から全部見えてしまうと何か小さく感じてしまうので。



e0082441_12542862.jpg続いて、近くの妙心寺へ。ここでは、本来明智風呂という明智光秀の菩提を弔うための浴室がある。なんで浴室なんだろう。しかし、中に入れる時間は過ぎていたので指をくわえて通過。妙心寺って馬鹿でかいんだね。大きさで言えば、南禅寺に張るね。



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続いてバスの沿線だったので、一気に洛東まで移動し金戒光明寺へ。
ここはちょっと高台になっていて、
文殊菩薩のいる三重塔に上る階段からの景色がきれいだった。
地元の人が犬の散歩なんかして何かのんびりできる雰囲気がある。
ここから真如堂まではすぐだが、
もうそろそろご飯を食べないと時間が中途半端になってしまう。
そそくさと真如堂の夕日をおさめていざ腹ごしらえに。



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今日は四条河原町にある「百錬」です。
ここの名物「赤チリトリ」を目当てにやってまいりました。
え~、ぶっちゃけ今回の京都旅行で食したものの中で
この赤チリトリが一番うまかった。
たまねぎと豚肉を独特の辛みそ風のたれで炒めて
最後に玉子を混ぜて出来上がり。
ビールにもご飯にも相性抜群。少食のオレですらご飯お替りしちゃったよ。
ビールのせいもありほろ酔い気分で百錬を跡に。ここは、また来たいね。

それにしても毎日飲んでばかりの旅だったな。
先日、一人で飲む楽しみがわからないといったのは事実だけど。
今回は良い感じで酔っ払って、
しかもみんな味のある店だったから以外と楽しかったよ。
今回の京都旅行は前述した通り事前の計画が完璧だったので
本当に楽しかった。
オレの歴史癒しの旅についてこれる人はいなかっただろうから
一人で来て正解だったんだろうな。
オレだからあんまりネタになるようなこともなかったけど、
のんびりできて本当に楽しかった。
また、こういう旅をしてみたいと思う。
そう思いながら、新宿行きのバスは走っていくのであった。



わかりにくい文章もあったけどどんな旅行だったかは伝わったんじゃないかな。では、また。次回の旅を楽しみに。
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by porori001 | 2005-11-04 02:17 | ぽろりの京都一人旅2005秋


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