2005/10/19

古田監督か。選手兼任という面白い状況で。

正直なところ近代野球でプレイングマネジャーはなかなか厳しいと思うよ。
実際はシーズンが始まったら「選手古田」としての活躍は
ほとんど見れないのではないだろうか。
いずれにせよ来期も古田がヤクルトにいるのは
若松監督という求心力を失ったチームにとって非常に大きなことだ。

今年のヤクルトの戦力を振り返ってみて
投手陣にしても、今の人材で最高に近いパフォーマンスは
発揮できていたのではないだろうか。

プロである以上勝つことというのは至上命題だ。
しかし、現有戦力で最高に近い力を発揮した上での4位という成績は
純粋に今のヤクルトのセリーグの中での位置付けを代弁しているわけだ。
つまり、今のヤクルトには優勝するだけの力が無かった。

良い点は野球を見ている人間なら出てくるだろう。
では、まずかった点とは一体なんだったのか。
中盤以降の投手陣の層の薄さが上げられるだろうか。
確かに吉川・河端あたりはまだ奮戦していた。
が、事実、中盤以降の勝負どころで試合を壊していたケースが
かなり見受けられる。
オレの好きな山部にいたっては目も当てられない状況だった。

総合的に見て今のヤクルトの投手陣はけして悪くない。
吉井や入来(兄)等移籍組がエースと呼ばれていた時代に比べても
今のほうが良いメンバーがそろっているとは思う。
だからこそ、ここ一番という時に相手の流れを完全に止める
絶対的な投手が現れなかったことは本当にもったいない。

来期は高井が安定してローテ入りできるようになれば
また違った展開になるのだがどうだろう。
近年のヤクルトの若手投手は目覚しい活躍をしている。
その中で松岡はもっと攻めの意識を持つべきだ。
来期古田が監督をする以上、今年の春のキャンプで
古田の心象を悪くした彼は、かなりのアピールが求められる
古田は若松と違って人情采配はしないだろうから。

高井・坂本・鎌田の奮起が課題だが、石井がメジャー移籍決定になったら
いっそのこと高井のストッパー入りも面白いかもしれない。
高井は高いポテンシャルを秘めているのは周知の事実。
前にしろ後ろにしろ、彼がエースと呼ばれるような活躍をすれば
おのずとヤクルトの浮上が見えてくる。

来年は古田監督の下、新生ヤクルトがどのような試合をするか
楽しみなのはヤクルトファンだけじゃないだろう。
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by porori001 | 2005-10-20 00:59


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